◆バラコンサート終了!(Dr.本間のゲストハウス)
毎年恒例の千葉 あすみヶ丘ハンドレットヒルズのバラコンサートが無事終了しました。
寒さが続き例年に比べバラの開花は遅れていましたが、お天気は無事回復。
晴れ間ものぞき絶好のコンディションでした。
去年に引き続きアメリカで研鑽を積んだ花畑亜矢子さんとのジョイント。
今年のテーマは、ショパンでした。
バラード 一番と四番と幻想即興曲というメインディッシュオンパレードの花畑さんの演奏の後、
私は、バッハのフランス組曲五番とスケルツォ三番を弾かせていただきました。
演奏会に参加させていただき三年目。
ベルリンの名器、ごまかしのきかないベヒシュタインのピアノと初めて対等に対話できた気がしました。
辛抱強く応援してくださる皆様に感謝の1日でした。
2010.5.12 尾見林太郎
◆嬉しいお便り!(Dr.本間のゲストハウス バラコンサート補足)
水曜日に、出演させていただいた、毎年恒例のDr.本間のゲストハウスのバラコンサート。
実はとても嬉しい出来事がありました。
担当してくださっている調律師のH氏よりいただいたメールのおかげなのであります。
以下転載
今日は本当に素晴らしい演奏を聴かせていただきました。一昨年サロンコンサートの担当となってピアノを始めて診た時、最初から調整しなおさないと、楽器の音を引き出せないと感じ、段階的に自分なりに調整してきましたが、正直に言うと、結構迷ってました。べヒシュタインはどうしても弾き手の音になってしまうので、時としてvoicingの方向が判らなくなってしまいます。それで、基本的な調整をきちんとすることを心がけたつもりです。今日の尾見さんの演奏を聴いてびっくりしました。
なんであんな明るい音がでてくるのか、しかもショパンではまた違う音が出ているではないですか。バッハはチェンバロを思わせるパリっと明るい音、ショパンはほんのりと甘みのあるつややかな音でした。調整の方向は多分間違っていないと確信しました。
まだまだやることはありますが、着実に基本事項を調整していこうと思います。ご意見を頂ければ幸いです。長くなりました。これで失礼いたします。
以上転載
整音のプロフェッショナルで楽器の音とアクションに精通している方から、
音色を認めていただける事はピアニストとしてこの上ない喜びです。
ピアノという楽器は不思議なもので、弾く人によって同じ楽器がまったく違う音を出します。
日本では、まだなかなかそこまで、奏法や音色を評価していだける機会が少ないので
そこを聴いていただけただけでも嬉しかったのです。
仕事を通じて、仕事のパートナーと喜びを共有できる事は人間として最高に幸せです。
私にとってもH氏にとっても幸福な日とする事ができた嬉しい日だったのでありました。
H氏に了解をいただき、遅ればせながら掲載させていただきました!
どんなピアノでもすぐにお友達になるのはまだ無理ですが、
少しずつ、ピアノと会話する事ができるようになった気がします。
ピアノは友達!!って翼くんか??(笑)
2010.5.16 尾見林太郎
今年もG.R.C.T主催ワンハンドレッドヒルズでのローズコンサートに出演させて頂くことになりました。
日程が決まりましたので、スケジュールに加えて頂けましたら幸いです。
色とりどりのバラに囲まれてのピアノコンサート、毎回たくさんのご来場を頂きます。
詳細が決まりましたら追ってお知らせ致しますので、お楽しみに。
プログラム:
花畑亜矢子 ショパン/バラード第1番 バラード第4番 幻想即興曲
尾見林太郎 バッハ/フランス組曲第5番 ショパン/スケルツォ第3番
G.R.C.Tではピアニストの育成と応援のめ、賛助会員を募集しています。
会員の方には一般発売より早くチケット情報をお送りし、優先的に席を確保させて頂いております。
会員登録は一口2,000円より受け付けておりますので、こちらも宜しくお願いいたします。
日時:5月12日(水)
会場:Dr Honma's Guest House
千葉市緑区あすみが丘6-6-5
JR外房線「土気」駅下車 南口よりタクシー約3分
バス約7分『創造の杜』下車
チケット情報
Dr Honma's Guest House
4/19より一般発売開始!